今日は、そろばん学習の素晴らしさと、それがお子様の成長にどのように役立つかについてお話しします。そろばん、または珠算、は私自身も6年間学んだ経験があり、暗算を含む段位も保持しています。
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そろばんをやるメリット
持続的な集中力が身につく。
現代人はスマホをしながら歩いたりと、常に集中力が散漫しています。せめて、子供の間だけでも、無理やり集中を一つのものだけにさせる体験を子供にしてあげることは大きな教育的価値があると思います。そろばんはちょっとでも集中が切れるとすぐに計算ミスをするので一つのことに集中する力を鍛えるのにはもってこいです。
実は、手の繊細な感覚が身につく。
そろばんは超高速で玉をはじき飛ばし続けます。わずか、数センチの差が計算ミスを招くので手の素早い動きかつ丁寧な動きが身につくことができます。
計算が早くなる。
そろばんの人たちはどのくらいできるの?すごい人だと4桁×4桁とかもいけます。そこまではいかなくても、ある程度努力したら2桁×2桁は本当に余裕で暗算できるようになります。日常生活で困ることはありませんね。暗算をするときには頭の中のそろばんができます。日常生活で計算をしないといけないときには想像上ですが、浮かんでいます。
高速で数字かけるようになります
そろばんをやっていると時間制限の中で何桁も数字を計算して、書かないといけない状況に追い込まれるので書くスピード上がります。けれど、採点者に分かりやすい数字でないといけないのできれいで正確な数字を書けるようになります。
自分自身の成長が他の習いごとに比べてすごく分かりやすい。
過去の自分と成長の比較がしやすいのがそろばんの特徴です。一か月前は10分間で15問しか解けなかったのが今は20問とけるようになった!とか。成長が可視化されていて目標設定もしやすいですし、目標達成できたかすぐわかります。届かなかった時には原因を考えたりして改善する能力が身につきます。:そろばん学習は、自己成長を目に見える形で示します。達成感と自己効力感を育み、目標設定と達成のプロセスを体験できます。
江戸時代からから言われている能力が身につく
江戸時代から「読み・書き・そろばん」といわれてきました。これは、どんなに機械が進歩していても人間である限りこの3つの能力は必ず必要となります。そろばんではなくても、子供に読書と、数学を使う習い事はさせておくべきだと思います。
緊張に強くなる
そろばんは、正確性と速さの両方を求められるため、プレッシャーの中でも冷静に対応する能力を養うことができます。例えば、昇級試験の際などです
そろばん大会に出場した体験談
大会でそろばんをはじくのと、練習でそろばんをはじくのだと全然違います。自分自身も大会にでて痛感したのですが、運がよければ計算ミスなく答えることに成功するというレベルで大会に臨むと必ず大会で失敗します。このような失敗を何回も繰り返すことで、本番までの準備の大切さを学ぶこともできました。
そろばんをやるデメリット
親の送迎
家とそろばん教室が近かったらお子さんが徒歩で通うことができても、そろばん教室と遠い方もおられるはず。どうしても、送迎の負担はかかってしまいますね。
月謝のお金がかかる
勝手に色んなそろばん教室5教室の月謝を調査しました。
A教室 | B教室 | C教室 | D教室 | E教室 | |
月謝 | 6000円 | 6000円 | 5000円 | 6000円 | 5000円 |
週に何回行けるか | 週3回 | 週2回 | 月・水・金の曜日なら、何回行っても良い | 週2回 | 週3回 |
一回当たりの価格 | 500円 | 750円 | 約415円(週3回行った場合) | 750円 | 500円 |
このデータをみると、月謝は5000~6000円となっていますね。
プログラミングでいいのでは?
最近の時代は機械の発展もあるためそろばんのような単純計算は機械に任せてしまうという考え方もありですね。
学校生活に思わぬ影響
少し笑えるデメリットとしては、小学生の低学年で2桁×2桁の暗算ができるようになると、小学3年生で習う筆算を学ぶことが馬鹿馬鹿しく感じてしまうことです。筆者や筆者の周りでそろばん教室に通っていた人たちは、確かに暗算が得意で計算スピードも速いのですが、実は筆算の方法が分からなかったり、それに慣れる気がないため、筆算で計算する際には他の人よりも計算スピードが遅くなるという不思議な状況になっていました。
幼少期のうちにそろばんをやるべきな理由
そろばんを早期から始めることで、お子様の脳の発達に合わせた教育が可能です。早めにそろばんをスタートすることでお子さんの体にそろばんが身近な存在となることができます。
しかし、もしもう少し大きくなってから始めたとしても、十分に追いつくことができるので心配はいりません。重要なのは、始めること自体と、継続した練習です
自分が感じた自分自身の生活の中で使えた場面
そろばんの訓練は、レジでのおつり計算や学校の数学テストでの計算速度の向上など、日常生活で役立つ場面が多くあります。このような実践的なスキルは、お子様の自信と自立心を育みます。
必要な時間・やる気
そろばん学習では、週に数回の練習が推奨されています。
目標に応じて練習の頻度や強度を調整することが重要です。
週に2回の練習でも基本的なスキルは習得できますが、より高い段位を目指す場合は、週に3回以上の練習が望ましいでしょう。
段位を取ろうと思うと週3いるのはなぜか
「1日休むと取り戻すのに3日かかる」この、言葉が表していますが、週に2回だと、前回やっていたスピードでそろばんをはじくということを思い出すことが、練習となり、新たなスピードの段階に行くことができません。週に2回でも、努力をしたら3級、2級は絶対に到達できます。大人の方でもわりかしすぐに到達できると思います。大人のそろばんも素晴らしいと思うので、ぜひ子供と一緒にそろばんをはじく体験をしてみませんか?
おすすめ教室
送迎いらずでのオンライン教室で、月額3980円からと安く、自分の家で自分自身のペースでやることができます。たくさん練習してそろばんのレベルを上げていきましょう!
まとめ
個人的には、そろばんにはメリットしかないと思います。ですが、その人の個性的にそろばんが合わないということもあります。ですが、体験教室にいくだけでも、お子さんがそろばんの魅力・才能に気が付いたりするかもしれません。一回だけでも体験教室にいくことをおすすめします。
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