今回の記事では、音楽の抑揚についてちょー簡単にお伝えします。(ただし、全ての楽譜に当てはまるわけではありません)
前回書いた、音楽の裏拍の記事が好評だったため、さらに良い音楽知識を皆様に良い知識をお伝えできれば良いと思います。
前回の記事はこちら↓
・音楽始めたたての人でざっくりでもいいから抑揚が分かりたいという人
・音楽やってるけど、そもそも抑揚って何?な人
抑揚が音楽にもたらす良い影響とはなにか
一定のリズムや、テンポの曲があると非常につまらないと思います。しかし、高揚感のあるメロディや、静寂な場所にも力強い抑揚の変化が、楽曲の中に込められた感情を私たちにも伝えてくれると思います。ただカラオケでうまいだけで終わるか、それとも本当にうまい歌手になれるかどうかのカギはここの差です。
そもそも音楽の抑揚とは
楽譜には、ƒやpなどの強弱記号が書いてありますが、楽譜に書いてある場所以外でで音の強弱を付けていくことを音楽に抑揚をつけると言います。
歌詞の内容とか和音から普通に分かるくね???
そんこと言われたってわかるか!!
と、なると思いましたので今回は理系チックに抑揚のつけ方を紹介していきます。(クラシックの曲の方が使いやすいかも??)
音楽をプロから学んでみませんか?
意識することはたったの3つだけ
1.音楽のフレーズを意識する
大抵の音楽の楽譜を見れば、4小節、8小節、16小節(4の倍数)で一塊となるように作られています。
(JPOP系は少し当てはまらないかも…)
さらに、楽譜での【一フレーズ×3/4】小節目 ここの小節が抑揚上の頂点になります。さらにその小節の中で2拍目か3拍目がそのフレーズの中で一番強くなります。
数学チックに公式でお伝えすると
クレッシェンド記号の先 【ココ】 と書いてあるところが気持ち的にも、ボリューム的にもマックスになるように歌うor弾いてくださいください。常にフレーズの3/4小節目を大切にしてください!!
2.音程に沿って強弱をつける
ここでもう一度この画像を見てみましょう
抑揚マックスの小節 = 一フレーズ×3/4 の小説が一番音が高くなっていることに気がつきませんか?
音が高くなるところで音量を大きくして音が低くなるところでボリュームを低くすればよいです。(例外はたくさんあるので注意です)
3.1回目より2回目の方を強く
このように同じような音符の形をしていたフレーズが出てきたら1回目よりも2回目を強くすることが音楽の基本です。
まとめ
今回はベーシックな抑揚のつけ方をご紹介していきました。しかし、楽譜によって強弱のつけ方はそれぞれ違います。この法則は絶対成り立つわけではなく大体の曲に当てはまるものだと思っておいてください。
ちゃんと学ぶならココ
今回、私は音楽の抑揚のつけ方を文章で教えました。やはり、音楽はプロに現場やオンラインで教えてもらうのがベストです!!良かったらこちらのミュージックスクールに行ってみてはいかがでしょうか?
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